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季節感を感じる
一生懸命言い聞かせるだけでは、自制心は育たない
「楽しさ」が子どもを育てる
「何とかなるさ」で子どもは育つ
夏休みも後半ですね
合ったことをすれば子どもは伸びる
暑中お見舞い申し上げます
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6月になりましたね
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投稿者:カトちゃん
題名:「楽しさ」が子どもを育てる

10月になりました

長雨の夏が終わり、季節は徐々に秋らしくなってきました。

そんな秋のはじまりにおいても、ビリーブでは日々子どもたちと楽しい時間を過ごしています。

この「楽しい」こそ、ビリーブで最も大切にしていることです。

子どもたちが楽しむのはもちろんのこと、私たち自身も同じように楽しまなければ、本当の意味の楽しさにはなりません。

ときどき、「こんな問題行動があるから何とか改善しなければ」という声を聞きますが、子どもはそのような対処療法だけで育つわけではありません。

一見、問題行動のように見える行動は、実はその子にとって、今必要だから生じていることも多く、その意味ではもっともっと子どもの全体像を見ていくことが必要になってきます。

ときどき現れる、表面に見える問題部分を改善するのではなく、もっと本質的な部分、すなわち子どもの「核の部分」を育てることが大切になってくるのです。

そして、その「核の部分」を育てるために、「楽しい」が必要になってきます。

楽しければいろいろな力が育ちます。

楽しくあれこれやっているうちに、普段ならあまりしないような活動にもつい乗ってしまう。

「楽しさ」にはそんな魔力が潜んでいます。

私はちょっと意地悪ですから、そんな楽しさの中に、ときどき小さな矛盾(小さな困難)を取り込んでいます。

そんなとき子どもは、一瞬たじろぎながらも、いつの間にか困難を克服しています。

子育ての基本は、子どもの調子がよくないときにあれこれ言ってかかわるのではなく、むしろ子どもが楽しそうにやっているときに、いろいろな課題をさりげなく潜ませることです。

なぜなら、子どもはいつもよりも大きな力をスムーズに発揮して、乗り越えることができるからです。

そこで得た成功体験は、子どもの中に徐々に浸透していって、やがてその子どもは問題行動を起こしにくい体質へと変わっていきます。

それは、子どもの「核の部分」が育っていくからに他なりません。

子どもって本当にすごいですね。

そういう子どもの成長につき合うことができる私はとてもしあわせだと思っています。


追伸です。

加藤が初めて出した本『子どもの豊かな世界と音楽療法』(明治図書)が増刷に増刷を重ね、ついに16刷になりました。

たくさんの方に読んでいただき、心より感謝申し上げます。

2017年10月01日