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投稿者:ミカっち
題名:夏休みも後半ですね

夏真っ盛り、皆さんいかがお過ごしですか。
ビリーブの夏休みも今日で終わり。明日から通常授業に戻ります。

今週は雨ばかりで、夏を満喫するにはちょっと残念でしたね。

子どもたちに夏休みの予定を聞いていたので、「海へ行くっていってたけど大丈夫だったかな」「山登りはできたかな」など心配していました。
休み明けの授業で体験話を聞くことを楽しみにしています。

どこかに行ったり特別なことをしなくても、「家でお手伝いをしたら、お母さんにありがとうと言われてうれしかった」とか「テレビでこんな話題を目にした」とか「○○という本を読んでこう感じた」とか、そんな日常の中にも話題はたくさんあるはずです。
子どもたちそれぞれの感じたことを聞きたいと思っています。


みんな!元気いっぱいで来てね。待ってますよ〜!


2017年8月18日

 

投稿者:カトちゃん
題名:合ったことをすれば子どもは伸びる

相変わらず暑い日が続いていますね。

最近は8月中に2学期がスタートする学校が増えてきました。
その意味では、夏休みも後半にさしかかってきましたね。

皆さん、ご様子はいかがですか。
普段できない体験をしているでしょうか。

今回は、だいぶ前にも触れた内容ですが、大切なことなので繰り返し述べさせていただきます。

皆さんは、お子さんの成長や発達促進のために、日々努力をされていることと思います。

目の前の子どものために、よかれと思い、環境を整えたり、いろいろな課題を提供されていることでしょう。

それは、勉強であったり、手伝いであったり、我慢をさせる場面であったり、いろいろなことが考えられます。

ところで、そうやって頑張ってみても、成果が出る場面とそうでない場面が比較的はっきりしていることに、皆さんはお気づきだと思います。

それはなぜでしょうか。

子どもは、本人に合ったことをすれば必ず伸びます。

そのため、小2だからすべて小2の課題を提供すればよいというわけではありません。

「そんなこと言っても、学校から宿題がたくさん出るのですよ」

そう言われてしまいそうですね。
それはもちろん大切なことだと思います。

しかし、もしその宿題がその子に合った内容ではなかったら、やっていることの多くが徒労になってしまいかねません。

たとえ、易しくかみ砕いて教えて問題が解けても、本当にその問題を理解しているとは限りません。

「そんなことありませんよ。やっているうちに、一部できるところも出てきましたよ」

そうですね。
そうかもしれません。

それで、すべてできるようになったのなら、その勉強は合っていたと言えるでしょう。

しかし、怖いのは、合っておらず、よくわからないのに、たくさん経験してパターンを覚えてしまう…

そのため、一見その学習ができるようなる、ということです。

この流れは深刻です。

理解せず、一部を記憶しただけですから、次に出てくるほんのちょっと違う問題には全く歯が立たなくなってしまうからです。

そうすると、多くの大人は、次のように子どもに迫ってしまいます。

「どうしたの?昨日できてたじゃないの。なんでできないの?」

そういうイライラが実はとても曲者なのです。

子どもとしては、一生懸命やっているのに、なぜか叱られてしまう。

それでも「頑張れ」「あなたならできる」と励まされてしまうわけですから、もう子どもの頭の中は大変なことになってしまいます。

それは、何も学習場面に限りません。

求めてもいないのに、物を与えられること。

本当はできるのに、すぐに手伝ってしまうこと。

これらも「合っていること」ではありません。

そうすることで、子どもはどんどん人への依存を強めてしまい、経験する機会を失い、何年かの間に、他の「合っていることをしている子」と大きな差が生じてしまうことになります。

だからこそ、私たちは口を酸っぱくして言いたいのです。

合ったことをすれば、子どもは必ず伸びる。

何が合ったことかわからなければ、どんどん私たちにご相談ください。

まずは、「合ったことは何か」を知ること。
そこからスタートしましょう。

残りの夏休みも、無理せず、有意義にお過ごしください。

以上、夏バテ気味の加藤からでした。

2017年8月14日

 

投稿者:カトちゃん
題名:暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続いていますね。
皆さん、体調はいかがですか?

暑いとつい動作がにぶくなり、やる気も減退するものですが(特に私は)、子どもたちはそうではないようで…

夏休み中の子どもたちは、いつもよりも多少はリラックスしているものの、元気なところはいつもと同じ様子です。

皆のテンションについていくまでに1〜2分は要するでしょうか。
3歳〜25歳まで、いろいろなタイプの子どもたち、大人たちが次々にやってくる状況をスリリングに楽しんでいます。

しかも、夏休みは、振替授業がたくさんあって、いつもとは違うメンバーで過ごすことも多く、これがまた面白い時間になっています。

子どもが知らない子どもに対してとる態度はまさにそれぞれで、すぐに場に馴染める子もいれば、時間は多少かかるものの、じわじわと仲良くなるケースも見られます。

徐々に子どもたちが絡んでいく様子を見ながら、ああ、〇〇くんは以前よりも新しい場に慣れるのが早くなったな、などと成長を知ることができるわけです。

夏はいろいろな経験をして、皆一回り大きくなるチャンスが満載です。
一緒に暑い日を吹き飛ばしましょう。

そういう私も、先生たちの研修会でお話をしたり、休み中に読書をしたり、音楽を聴いたりして、子どもたちに負けないよう、一回り大きくなりたいと思います。

ビリーブは8月11日から18日まで夏季休業となります。
この期間の連絡は、メールにてお願いいたします。

以上、夏も元気な加藤でした。

2017年8月01日