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「何とかなるさ」で子どもは育つ
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投稿者:カトちゃん
題名:「何とかなるさ」で子どもは育つ

子どもが泣いたり、ぐずったり、イライラしたり、怒ったりしたとき、すなわち負の状態のとき、皆さんはどのような対応をしていますか?

優しくなだめる
しばらく放っておく
我慢しなさいと説得する

いろいろな方法があるでしょう。

そして、子どもを育てる際に、親や指導者の実力がもっとも反映されやすいのがこの「負の状態」の対応なのです。

子どもが負の状態のとき、気をつけなければならないのが、大人(かかわる側)が焦ったり困ったりしない、ということです。

「情動は伝染する」

そうです。

こちら側の「困った気持ち」「無視する態度」はもともと負の状態の子どもに容易に伝わりやすく、子どもの不安定さはますます強くなっていきます。

それに対して、大人も焦る…
このような悪循環が、子どもの情緒をいかに不安定にさせるか…

いつも悪循環の中にいる子どもは、ちょっとのことですぐにネガティブな反応をするようになってしまいます。

そして、困ったことに、このような子どもは、子ども自身に問題があると思われがちなのです。
(「〇〇ちゃんの課題は情緒ですね」などと言われてしまうのです)

しかし、本当はそうではなく、大人側のかかわり方に問題があることが多く、言い換えれば、大人が「そうさせている」わけです。

それでは、子どもが負の状態のとき、大人はどのようにかかわっていけばよいのでしょうか。


まずは、柔軟にかかわることです。

柔軟とは、子どもの様子に応じて少しずつかかわりを変えていくことです。
応じたり、応じなかったり、提案したり…

多彩につき合っていくわけですから、大人側につき合うためのネタがなければなりません。

では、ネタはどのように増やしていけばよいか。

それは、いろいろなタイプの子どもとたくさん接することです。
Aくんに通じることが必ずしもBくんに通じるとは限りません。

とにかく、柔軟性が大切です。

それから、おそらく、これは最も大切なことだと思われますが・・・

大抵のときは、「何とかなるさ」「仕方ないさ」と考えることです。

動揺せず、悠々とした態度で、まあ、何とかなるでしょう、と振る舞えば、ほとんどの場合、事態は徐々に収まってきます。

もちろん、決定的な理由があるときには、それを解決する必要があるでしょう。

しかし、そのようなことは、日常生活においてそんなに多く起きるものではないのです。

端的に言えば、ちょっとのことで動揺しやすい親子関係(先生と子どもの関係)の場合、子どもは情緒不安定に陥りやすいということです。

いかがでしょうか。

今一度、子どもの様子を見ながら、大人側はどうであるか、について検証してみてください。

2学期もよろしくお願いいたします。

2017年9月01日